千葉　印西で浴室リフォーム例、。ユニットバス丸ごと交換ではなく浴槽のみ交換

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今回は千葉県印西市でのユニットバスの中の浴槽の交換例です。浴室丸ごとではない交換例をご紹介します。

もちろん理想を言えば予算あうならばユニットバスごとの交換をお勧めします。

理由は

①ユニットバスはコーキングで一時防水、二次防水がなされて漏水がないように設計されていますが、コーキングの保証期間はせいぜい5年程度です。パネルの隙間や入口ドアの下など万が一漏水があっても施工上の責任とは言えなくなります。もちろん5年たつと水が漏れる可能性があるといっているのではありません。あくまで水を最終的に止めているコーキング材の保証期間の話です。実際普通は10年ぐらい前に施工したコーキングもがっちり効いています。ただ、ユニットバス自身が、汚れたから古くなったから交換するというだけではなくコーキングなどの施工箇所を含め経年劣化もあるので、ある程度の年数で交換も検討する必要があるということはご理解いただいたほうが良いかと思います。

②ユニットバスは日々進歩しています。機能が以前に比べ飛躍的によくなっています。（もちろんいつと比較して？ということになりますが）

汚れにくい、さめにくい、やわらかい（ゆかが）など機能も充実してきました。アクセントパネルなどを含めカラーバリエーションやある程度のカスタマイズも可能です。ユニットバスは価格帯的にもかなり幅がありますので、機能にこだわりがなければかなりお求めやすい価格帯の商品もございます。

とはいえ、支出を考えると新しくユニットバスを入れたいけど今回は我慢するしかないかなという場合もあると思います。快適な浴室で楽しみたいけど、無図解しいところです。

今回のように古いユニットバスでも、浴室内の浴槽だけ交換することが可能な場合もございます。今回千葉のユニットバスで交換した浴室内の浴槽はメーカーの純正部材といったものではなく他社メーカーの浴槽です。

交換前

入れ替え後 。すごくピッタリ。

ちなみにこの工事がまず難しいのは浴室内や施工条件となるもろもろの採寸です。図面から足の位置とか浴槽の幅とか測りますが、ほんとうに浴室に収まるのか実際収まる瞬間まで心配でしかありません。

浴室の壁はタイルですが、ユニットバスです。昔のモデルで壁パネルにタイルが貼ってあります。あまり無理に壁を押すとタイルが割れます。壁をあまり押さないようにしながら斜めに浴槽を入れてほんとうに収まるのか？同じような工事をやってはいてもかなり神経を使います。

ちなみに入り口のドア、写真に写っている水栓金具、リモコンなど浴室の中についている様々なものも外さないと浴槽が入りませんでした。入れてからそれらを浴室内に再度取り付けます。

費用としては

①古い浴槽の撤去、処分費 15000円くらい

②今回はよくそう交換のみなので浴槽の値段(場合によっては追い炊きの金具の交換と水栓金具の交換も必要です。)

ポリバスで5〜8万くらい

水栓金具が必要な場合15000〜30000くらい

③設備工事 追い炊き穴加工、水栓金具脱着、浴槽設置、追い炊き金具脱着 他外したものをもう一度つける

45000〜65000くらい(追い炊きの配管や長さの関係でやりかえが必要だとお金がかかります。今回は不要でした。)

だいたい11万から15万円くらいが目安になります。もちろん浴槽の種類で値段が変わります。タカラの商品で人造大理石の浴槽もありましたが、重すぎてこの条件下での設置はお断りさせていただきました。たぶんよろっとなった時にタイルの壁をぶち抜きそうなので…。

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