080-9409-0562
〒276-0025 千葉県八千代市勝田台南2-22 E-301
営業時間/9:00〜18:00 定休日/土曜日、日曜日
八千代 村上団地で水回りリフォーム。システムキッチンの工事のポイントや注意点について。
いつもご覧くださりありがとうございます。
お問い合わせがおおいので、今日は、最近の実際の施工例をもとに団地でシステムキッチンを工事するときのポイントや工事の内容について詳しく解説していきます。
リフォームやリノベの工事を依頼するのって緊張しますし、なんだかおっかないですよね。わからないことも多いし、だまされてないか心配になるし・・・なのでここで勉強していきましょう!
今回は村上団地で施工させていただいた実際のお客様の例から説明します。
村上団地は団地の分譲住宅特有の緑豊かで静かな住みやすい環境の団地です。
今回の工事では、キッチンをシステムキッチンに入れ替える工事と、リビングの畳を撤去し下地の工事をして、仕上げにフロアタイルを施工する計画です。
また、これまでキッチンは簡易湯沸かし器だったので、湯沸し器を撤去して浴室にある給湯器からお湯の配管をひいてきます。床を切って床下に配管を通す工事をするので、ついでに交換できるお水の配管も交換することにしました。(錆びて今後交換が必要になるため)
新しく完成したキッチンです。人工大理石の天板で天板のサイズ2550mmです。TOTO ミッテです。
団地でシステムキッチンに交換する場合いつも頭を悩ます点があります。
1つはもともと四角い換気扇が付いているので、どうやって現在の規格のレンジフードの排気に切り替えるかということです。レンジフードの排気には直径で150mmのダクトに接続して排気します。こんな部品です↓(インターネットから画像をお借りしました。上は鉄製、下はアルミ)
今回のお客様の施工前の写真を撮り忘れてしまったので、インターネットから画像をお借りして説明します。
例えばこのキッチンでレンジフードにしてシステムキッチンにするのに何が問題かというと、
この写真のような団地のお部屋の場合、もともとコンクリートの壁に開いている、換気扇の穴の位置が低すぎてレンジフードの排気が取り付けられないのです。通常システムキッチンの天板の高さは床から850mmで、その場合レンジフードを取り付ける下の面の高さは床から1700〜1650mmです。
必然的に外に排気する穴はそれより高い位置にないとレンジフードは取り付けられません。その場合、現場での造作やシステムキッチンの発注に工夫や変更が必要です。
普通だと
キッチンのガスコンロとレンジフードは壁にピッタリつくもので設定するのですが、今回は通常のシステムキッチンから変更をかけて、こんな風に設定しました!
普通とは変更が必要な点
・レンジフード横にダクトを収めるためのスペースを作る(これは現場造作)
・ふつうはキッチンの天板の長さ=レンジフード+吊戸棚だがダクトスペースの分短くして発注(メーカー注文時に変更)
・天板の方も通常のままだとガスコンロの真上にレンジフードが来ないことになるので、天板のガスコンロの位置も注文時に変更をかけておく
(上の写真を参考にしてください)
・場合によってはレンジフードの横幕板を手配することが必要。正面の幕板(ふさぎ板)は同梱で付属してくるが、横幕板は通常別部材です。(左右兼用)
木下地の状態の写真です。
レンジフードの横だけ木工事でダクトスペースを造作して排気を逃すことにしました。
ガスコンロの横が通常より30cm 天板が長くなっています。これはこれで全く違和感なく使いやすいです。
もう1つ。団地のシステムキッチンで頭がいたいのは部材の搬入、とりわけそもそも天板が階段をまわって家に入るのかという問題です。特に団地の階段は踊り場が狭いので事前の確認が必要です
今回は天板が2550のシステムキッチンを入れさせていただきました。たしかに部屋には設置スペースがあり、取り付け可能なのですが、エレベーターなしで手で荷揚げ(そもそも天板はエレベーターがあっても入らないのですが)斜めにしても階段をまわりきらないし、仮に階段をクリアして家の中に来てもリビングまで入れられない(玄関ドアや他の壁やドアにあたる)という極めて厳しい状況でした。しかも5階!
ということで、今回は天板をベランダからつり上げての搬入になりました。
記事は次回に分けます。
https://nagatsuyuarttech.jp/blog/764/
結果的にいうと広いキッチンが入れられてお客様にもたいへん喜んでいただけたのでよかったです。
水回りのリフォーム、システムキッチンのリフォームで使いやすさもアップしました。
団地のキッチンの他のリフォーム例ですhttps://nagatsuyuarttech.jp/blog/1291/
ナガツユアートテック
事務所ファックス 047-483-0562 担当 携帯 080-9409-0562/080-5695-0562
お問い合わせはよろしければ直接携帯電話におかけください。 FAXもしくは携帯にショートメールを入れていただければ、折り返し弊社からご連絡させていただきます。 ホームページお問い合わせからもメールを送れます。 お見積もりご相談は無料です。 八千代、佐倉、成田、印西、船橋、習志野、松戸、柏以外のお客さまでも対応エリアご相談ください。
住所 〒276-0025 千葉県八千代市勝田台南2-22 E-301 営業時間 9:00〜18:00 定休日 土曜日、日曜日 ホームページ https://nagatsuyuarttech.jp/
22/02/01
21/09/18
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お問い合わせがおおいので、今日は、最近の実際の施工例をもとに団地でシステムキッチンを工事するときのポイントや工事の内容について詳しく解説していきます。
リフォームやリノベの工事を依頼するのって緊張しますし、なんだかおっかないですよね。わからないことも多いし、だまされてないか心配になるし・・・なのでここで勉強していきましょう!
今回は村上団地で施工させていただいた実際のお客様の例から説明します。
村上団地は団地の分譲住宅特有の緑豊かで静かな住みやすい環境の団地です。
今回の工事では、キッチンをシステムキッチンに入れ替える工事と、リビングの畳を撤去し下地の工事をして、仕上げにフロアタイルを施工する計画です。
また、これまでキッチンは簡易湯沸かし器だったので、湯沸し器を撤去して浴室にある給湯器からお湯の配管をひいてきます。床を切って床下に配管を通す工事をするので、ついでに交換できるお水の配管も交換することにしました。(錆びて今後交換が必要になるため)
新しく完成したキッチンです。人工大理石の天板で天板のサイズ2550mmです。TOTO ミッテです。
団地でシステムキッチンに交換する場合いつも頭を悩ます点があります。
1つはもともと四角い換気扇が付いているので、どうやって現在の規格のレンジフードの排気に切り替えるかということです。レンジフードの排気には直径で150mmのダクトに接続して排気します。こんな部品です↓(インターネットから画像をお借りしました。上は鉄製、下はアルミ)
今回のお客様の施工前の写真を撮り忘れてしまったので、インターネットから画像をお借りして説明します。
例えばこのキッチンでレンジフードにしてシステムキッチンにするのに何が問題かというと、
この写真のような団地のお部屋の場合、もともとコンクリートの壁に開いている、換気扇の穴の位置が低すぎてレンジフードの排気が取り付けられないのです。通常システムキッチンの天板の高さは床から850mmで、その場合レンジフードを取り付ける下の面の高さは床から1700〜1650mmです。
必然的に外に排気する穴はそれより高い位置にないとレンジフードは取り付けられません。その場合、現場での造作やシステムキッチンの発注に工夫や変更が必要です。
普通だと
キッチンのガスコンロとレンジフードは壁にピッタリつくもので設定するのですが、今回は通常のシステムキッチンから変更をかけて、こんな風に設定しました!
普通とは変更が必要な点
・レンジフード横にダクトを収めるためのスペースを作る(これは現場造作)
・ふつうはキッチンの天板の長さ=レンジフード+吊戸棚だがダクトスペースの分短くして発注(メーカー注文時に変更)
・天板の方も通常のままだとガスコンロの真上にレンジフードが来ないことになるので、天板のガスコンロの位置も注文時に変更をかけておく
(上の写真を参考にしてください)
・場合によってはレンジフードの横幕板を手配することが必要。正面の幕板(ふさぎ板)は同梱で付属してくるが、横幕板は通常別部材です。(左右兼用)
木下地の状態の写真です。
レンジフードの横だけ木工事でダクトスペースを造作して排気を逃すことにしました。
ガスコンロの横が通常より30cm 天板が長くなっています。これはこれで全く違和感なく使いやすいです。
もう1つ。団地のシステムキッチンで頭がいたいのは部材の搬入、とりわけそもそも天板が階段をまわって家に入るのかという問題です。特に団地の階段は踊り場が狭いので事前の確認が必要です
今回は天板が2550のシステムキッチンを入れさせていただきました。たしかに部屋には設置スペースがあり、取り付け可能なのですが、エレベーターなしで手で荷揚げ(そもそも天板はエレベーターがあっても入らないのですが)斜めにしても階段をまわりきらないし、仮に階段をクリアして家の中に来てもリビングまで入れられない(玄関ドアや他の壁やドアにあたる)という極めて厳しい状況でした。しかも5階!
ということで、今回は天板をベランダからつり上げての搬入になりました。
記事は次回に分けます。
https://nagatsuyuarttech.jp/blog/764/
結果的にいうと広いキッチンが入れられてお客様にもたいへん喜んでいただけたのでよかったです。
水回りのリフォーム、システムキッチンのリフォームで使いやすさもアップしました。
団地のキッチンの他のリフォーム例ですhttps://nagatsuyuarttech.jp/blog/1291/
団地の工事専用のサイトができました。団地のリノベ、リフォーム情報満載です。こちらからどうぞ↓
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